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Duotones

2つの異なる色の糸で織り上げられる生地からは、まるで印象派の絵のように、色と色が混ざり合い、魅力的な印象を与えます。このようなトーンを作るためには、糸が太いのか細いのか、どのような織り目なのかまでを細かく見る必要があります。量産のための過程では、安定的に製品を作り出すことを重視する傾向にあります。しかし、私たちの感性に響き、心に残っていく、活き活きとした色合いを作り出すためには、まさにこの1つ1つの色の出方の違いこそ大切にする必要があります。

デュオトーンは縦糸と横糸に別の色味が使われ、縦糸に暗めの色を使うことにより、視覚的に深みをもたらします。縦と横の糸のレイヤーによる独特な色合いは、つの生地であるにもかかわらず、色に見えたり、時間帯や季節、光の具合で見え方が異なる点も魅力の1つです。