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「ジラード バード」のストーリー
ヴィトラ ショートストーリー
1.
鳥のモチーフは、アレキサンダー・ジラードの作品にしばしば登場します。アレキサンダー・ジラードは、幼い頃から、自らを取り巻く自然の世界より深い大きな愛と魅力を感じ、同時に尊敬の念を抱いていました。
1940年代半ば、アレキサンダー・ジラードは、ガラスや発泡ゴム、段ボール、流木、合板や無垢材などさまざまな素材を用いた彫刻のシリーズの試作を残しています。彼が好んだ林檎の木を手で削って作られた鳥の彫刻。この彫刻が、今回復刻する「ジラード バード」のもとになりました。これら一連のシリーズは、アメリカの雑誌”Arts & Architecture”の1945年7月号に掲載されました。
1940年代半ば、アレキサンダー・ジラードは、ガラスや発泡ゴム、段ボール、流木、合板や無垢材などさまざまな素材を用いた彫刻のシリーズの試作を残しています。彼が好んだ林檎の木を手で削って作られた鳥の彫刻。この彫刻が、今回復刻する「ジラード バード」のもとになりました。これら一連のシリーズは、アメリカの雑誌”Arts & Architecture”の1945年7月号に掲載されました。
2.
アレキサンダー・ジラードはいつでも、形、素材、制作方法の実験をしていました。彼はキュレーターとしても鋭いセンスをもち、彼が手掛けるインテリアには、自身の作品だけでなく、無名有名に捉われないさまざまなアーティストの作品がディスプレイされました。また、あらゆる作品やフォークアートを蒐集し、そこから得たインスピレーションをもとに自らの作品を作っていたため、自宅にもプロジェクトにも幅広い装飾品とディスプレイを提案することができました。また、ある時には、心を奪われた特定の素材や新しい道具を用いることに夢中になることもありました。しかし、完成したそのオブジェがインテリア空間の中に置かれると、不思議なことに、まるでそれはあたかも最初からその空間のために作られたかのように見えるのです。
ヴィトラデザインミュージアムのアーカイブとして保管されていたオリジナルの鳥の彫刻が、フランス原産の無垢のメープル材のジラードバードとして現代に蘇りました。ジラードバードは、脚または尻尾の平面で自立する、アレキサンダー・ジラードらしい愛嬌のあるオブジェです。
ヴィトラデザインミュージアムのアーカイブとして保管されていたオリジナルの鳥の彫刻が、フランス原産の無垢のメープル材のジラードバードとして現代に蘇りました。ジラードバードは、脚または尻尾の平面で自立する、アレキサンダー・ジラードらしい愛嬌のあるオブジェです。
Publication Date: 3.2.2021
Author: Aleishall Girard Maxon & Stine Liv Buur
Images: © 1. The Girard Bird with two other stylized sculptures by Alexander Girard posing on a Girard coffee table. The picture was taken in the private residence of Alexander Girard in Grosse Point. These sculptures, including the Bird, were published in the Arts & Architecture July 1945 issue. Photographer: Unknown. Year: 1945. © Girard Studio, LLC; 2. Vitra;