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ジュリ・リショズ

1990年生まれのスイス系フランス人デザイナー、ジュリ・リショズは、ローザンヌ芸術デザイン大学(ECAL)で工業デザインを専攻。2012年に卒業後、パリに自身のデザインスタジオを設立し、ピエール・シャルパンでも働き経験を積んでいる。2017年以降、ECALで工業デザインを教え、2023年からヴィトラとコラボレーションしている。

Biography

1990年生まれのスイス系フランス人デザイナー、ジュリ・リショズは、ローザンヌ芸術デザイン大学(ECAL)で工業デザインを専攻。2012年に卒業後、パリに自身のデザインスタジオを設立し、ピエール・シャルパンでも働く。セーヴルのCité de la CéramiqueやマルセイユのCIRVA(国際芸術ガラス研究センター)で「デザイナー・イン・レジデンス」を経験し、素材に関する貴重な知識を身につけた。

彼女の作品には、クラフトマンシップに対する好奇心と魅力、そして素材を扱う際の繊細さと正確さが表れている。製作に関して言えば、手作りの個々の作品と工業的規模で作られた製品との間にほとんど違いを感じておらず、それはむしろ連続性の一形態であると考えている。ジュリ・リショズはパリを拠点に活動し、2023年からヴィトラとコラボレーションしている。

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