Tane Garden House

「Tane Garden House」は、パリを拠点とする日本人建築家の田根剛によって設計されたガーデンハウスです。サステナビリテイに考慮し、可能な限り地元産の材料を使用し、地元の職人によって建設されました。

15 ㎡というコンパクトな敷地内に建設されたガーデンハウスは、小さなコーヒーキッチンや洗面台などを備え、8名ほどであれば宿泊することもできます。サステナビリテイやガーデンデザイン等を議論するための会議室やワークショップをするには最適な建物です。ヴィトラキャンパスにある小さな養蜂箱でミツバチの世話をするヴィトラの社員や、現在ガーデンハウスの隣に作っている家庭菜園の管理者も使用できます。

ガーデンハウスの主要な設計目的は、ヴィトラキャンパスの「アウドルフ ガーデン」を整える庭師の休憩小屋と園芸道具の保管です。外のベンチ、ブーツや園芸道具を洗うための小さな噴水も建物の一部です。さらに、展望台も併設され、アウドルフガーデンや、移築された篠原一男の「から傘の家」など、ヴィトラキャンパスの景観を360 度楽しむことができます。