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Compas Direction / コンパス ディレクション

Jean Prouvé, 1953

ジャン・プルーヴェによってデザインされた「コンパス ディレクション」は、シャープでエレガントに広がるスチール製の脚がコンパス(フランス語で‘le compas’ )の針を端的に表現しています。その合理的な構造は、デザイナーであり、エンジニアでもあるプルーヴェならではの特徴と言えます。オイル仕上げのソリッドウッドが用いられた天板と、スチール製の脚とのダイナミックなコントラストがホームオフィスの空間を魅力的に彩ります。

デザイナー紹介

ジャン・プルーヴェ

ジャン・プルーヴェ (Jean Prouvé) は、生涯を通じ、自身のアイデアを製品化するデザイナーであり、エンジニアであり、また製造も自らの手により行っていました。 彼のユニークな作品は幅広く、レターオープナーからドアや窓の部品、照明、家具、プレハブ住宅、建築モジュラーシステムまで多岐に渡ります。