田根剛による展覧会

『Tane Garden House』設計の舞台裏

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パリを拠点とする日本人建築家の田根剛が、「ヴィトラ キャンパス」に新設された 「Tane Garden House」の設計プロセスと舞台裏を公開します。現在、 「ヴィトラ デザイン ミュージアム ギャラリー」では、ガーデンハウスのスタディモデル、模型や図面、地元の職人との親密な協働プロセスの展示がご覧いただけます。

15 ㎡というコンパクトな敷地内に建設されたガーデンハウスは、ヴィトラキャンパスの「アウドルフ ガーデン」を整える庭師の休憩小屋であるとと同時に、キャンパスの景観を楽しめる展望台を兼ねています。田根剛は、設計面積の規模は小さくとも、このプロジェクトには大きな意義があると理解していました。その土地の歴史と記憶の徹底的なリサーチを重ね、地元の伝統的な技術や地域資源を活用する独自のデザインアプローチに、その想いは反映されています。それらの集大成として、地元の資源を最大限に活用することで環境への影響を最小限に抑えた、最も現代的といえるガーデンハウスが誕生しました。
「ヴィトラ デザイン ミュージアム ギャラリー」で開催中の展覧会『Tsuyoshi Tane: The Garden House』は、2024年4月21日まで。展覧会開催に併せて出版された書籍 『Tane Garden House』には、さまざまな模型写真、スケッチ、設計と施工にまつわる資料が収録されています。

Publication Date: 12.12.2023
Images: 1. Portrait Tsuyoshi Tane © Vitra Design Museum, photo: Mark Niedermann; 2. A studio visit with Tsuyoshi Tane © Vitra, film: Marek Iwicki; 3. Tane Garden House, Vitra Campus, 2023 © Vitra / ATTA, photo: Julien Lanoo; 4.-6. Installation view «Tsuyoshi Tane: The Garden House» © Vitra Design Museum, photo: Mark Niedermann;

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