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Drop Box / ドロップ ボックス

Konstantin Grcic, 2022

「ドロップ ボックス」は、仕事場だけではなく、子供部屋、キッチン、リビング、廊下や待合室など様々な場所で目的に合わせて使うことができる収納ボックスです。

インフォメーション

プロダクトファミリー

Drop Box / ドロップ ボックス

私たちの働き方も働く環境も変化し、より柔軟さが求められています。決まった個人のデスクのみで働くことは少なくなり、同僚や外部の第三者と協働したり、一人で集中して作業をしたり、作業内容によって場所を変えながら働くことが一般的になりました。そどの作業においても必要である道具を自ら携帯し、気軽に持ち運べたら、それはどんなに便利でしょう。コンスタンチン・グルチッチとヴィトラは、ノート型パソコン、キーボード、紙、ペン、ケーブル、ハードディスク、ヘッドフォンなど、働くために必要なすべてのものを収納し携帯できるキャリーケースとして「ドロップ ボックス」を開発しました。 オプションのトレーとセットにすることで、さらに細かい雑貨や文具を収納することもできるドロップボックスは、オフィスや自宅のワークスペース以外のあらゆる場所で役立つ製品です。子供部屋のおもちゃの片づけ、皿やカトラリーをキッチンから庭に持ち出す際、果物や野菜の収納と保管、郵便物や書類の整理、リビングルームで雑誌、新聞、リモコンを、廊下でスリッパや帽子や鍵を、または待合室でパンフレット、雑誌、チラシを収納するなど、その用途はさまざまです。 シンプルで頑丈な構造のドロップボックスは、再生プラスチック製の2つのサイドパネルは、アルミニウム製のパイプで結合されています。上のパイプは持ち手として機能し、残り5本のパイプには生地を使ったパネルが吊られ、キャリーケースの中を効率的に区切ります。 軽量で、持ち運び可能なドロップボックスは、オプションのネームタグを含め豊富なカラーバリエーションを揃え、必要に応じて素早く分解できます。別売のトレーは深さの異なる2つのサイズ展開で、取り付けも簡単です。

デザイナー紹介

コンスタンチン・グルチッチ

ドーセットのParnham Collegeで木製家具の製作を学んだ後、ロンドンのRoyal College of Artでインダストリアルデザインを習得したコンスタンチン・グルチッチ。 1991年、彼はミュンヘンに拠点を置くKonstantin Grcic Design を設立しました。 ヴィトラデザインミュージアムでは、2014年にグルチッチと彼の作品にフォーカスした展覧会が行われ、現在も世界中の会場を巡回しています。