
Slow Chair (knit) / スロー チェア(ニット)
Ronan & Erwan Bouroullec, 2006
「スロー チェア(ニット)」は、スチール製のチューブフレームに透け感のあるニットメッシュ素材のカバーをぴったりと張り、軽やかで洗練されたフォルムを際立たせます。適度な張り感により、身体はやさしく沈み込み、快適な座り心地をもたらします。
軽やかで独自の美しさ
ロナン&エルワン・ブルレックによる「スロー チェア」は、スチール製のチューブフレームにスリングカバーをストッキングのようにぴったりと張り込んだ構造が特徴です。透け感のあるニットメッシュ素材のカバーは、従来のアームチェアに見られる厚いクッションに代わり、軽やかでありながらゆったりとした座り心地を実現しています。コンパクトなサイズでありながら、包み込まれるコクーンのような空間を生み出し、厚いクッションなしでも柔らかな快適さをもたらします。さらに軽量のため、気軽に動かすことができます。


Ronan Bouroullec about Slow Chair and Slow Sofa
From his studio in Paris, Ronan Bouroullec shares the story behind the new version of the armchair and the development of the brand new compact sofa.
プロダクトファミリー
Slow Chair & Slow Sofa / スロー チェア & スロー ソファ


ヴィトラがロナン&エルワン・ブルレックとともに2006年に開発した「スロー チェア」は、今やヴィトラを代表する製品のひとつです。今回、この印象的なアームチェアに新たなバリエーションが加わり、新作「スロー ソファ」も登場しました。両モデルは、それぞれに個性を持ちながらも控えめな美しさを備え、モダンな空間にはもちろん、クラシックなインテリアにも自然に調和します。自宅やホテルのロビー、オフィスなど、さまざまな空間で活躍します。 このデザインの核となるのは、スチール製チューブフレームにファブリックカバーをぴったりと張った構造です。適度な張り感がありながらも、身体をやさしく包み込むような座り心地を実現し、クッションを加えることで、さらなる快適性が生まれます。











