プルーヴェの建築的なアプローチは、木や金属などの異なる素材を組み合わせて、そのコントラストを生み出す方法です。彼の家具の多くは、金属のフレームなど、構成主義的な要素を持っています。私は木が好きで、特にセラミックのような他の素材との組み合わせ、そのコントラストが好きなんです。美しいものや自分のお気に入りのものに囲まれて暮らす毎日は、社会の喧騒に揉まれて帰宅した際、安らぎと静けさを与えてくれます。私たちはグローバル化した社会に生きていて、(コロナウイルスが流行していない限り)人々は常に移動し、人と交流しています。そういったONの状態から帰ったときには、自宅というシェルターのような安全で安心できるOFFの世界を持つことが、これからますます重要になってくるでしょう」。