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Fire Station

Zaha Hadid, 1993

この建物は、1981年の火災を受け、自衛消防団の必要性から、消防署としてザハ・ハディドによりデザインされました。しかし数年後にはヴァイルアムライン消防署、バーゼル消防署が連携してキャンパスを管轄することとなったため、自衛消防団は解散します。このファイヤーステーションは、斬新で難解なデザイン故に実現が難しく、アンビルドの女王として有名なザハ・ハディドにとっての初めて建造された作品となりました。建物内は消防車用ガレージや消防員のためのシャワー室や更衣室、会議室やキッチンスペースもあります。その彫刻のような建築は現場でコンクリートを型にはめて造られ、鋭角なシルエットは、隣接する建物とは違う特別な存在感が漂い、その空間はビジターに非日常的な印象を与えます。現在では、この建物は ヴィトラデザインミュージアムが開催する小規模な展示会やプレスカンファレンスなどのイベントに使用されています。