Christian Louboutin

1991年に設立されたフランスの高級シューズブランド「クリスチャン ルブタン（Christian Louboutin）」は、アイコニックなレッドソールで広く知られています。パリ中心部の歴史的な建物に、初代ブティックのすぐ近くに点在していた5つのオフィスを集約し、チームがひとつに集える新たなワークプレイスの構築が目指されました。

このプロジェクトの目的は、プロジェクト型の働き方におけるチームワークの強化と、新たなワークスタイルの促進。その一環として、デスクシェアリングのコンセプトが導入されました。さらに、この新たなワークプレイスはブランドとその価値観を力強く表現する空間として、優れた人材を惹きつける役割も担っています。

ルブタンは、ヴィトラ製品の高い品質と革新的な精神に以前から共感しており、ヴィトラのコンサルティング＆プランニングスタジオ（CPS）に、協働型のワークプレイスの計画と設計を依頼しました。

中央のエントランスゾーンは、レセプションやウェルカムスペースとしてだけでなく、食事やリラックスができる場、さらにはチーム間の自然な対話やミーティングのための場として、多様な機能を備えています。マネジメント層には個別のオフィスが用意されていますが、不在時には会議やリトリートスペースとしても利用できるよう設計されています。作業エリアや会議室には、多彩なヴィトラ製品が取り入れられています。