2023年4月13日(木)、オフィスでの協働を促すワークスペース「Communal Work=コミューナルワーク」をテーマに、デジタルトークイベントVitra Sessionを配信します。

この1年で、オフィスが再開し、社員が職場復帰するにつれ、新たなコラボレーションの在り方が求められ、その在り方も常に変化しています。出社とリモートを併用するハイブリッド型の働き方が進む中、人材の企業離れが大きな課題となっています。この打開策としてチームの結束力を強化するための最適な環境をつくることが人材確保の大きな鍵となるでしょう。ヴィトラは、社員同士や社外の人との交流やコラボレーションを促進し、企業文化を活性化する環境を提案します。

2023年4月13日(木)、オフィスでの協働を促すワークスペース「Communal Work=コミューナルワーク」をテーマに、デジタルトークイベントVitra Sessionを配信します。このセッションは、社内外のコミュニケーションやコラボレーションを促進する環境づくりに興味のある経営者や人事、オフィスコンサルタント、建築家、インテリアデザイナーの方々に最適なコンテンツです。
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登壇者

Nora Fehlbaum, CEO, Vitra
Christian Grosen Rasmussen, Chief Design Officer, Vitra
Roman Tschäppeler & Mikael Krogerus, Authors
John Kuilman, Workplace Design Lead, On

Communal Work at Club Office

多くの人がリモートワークを経験し、出社とリモートを併用するハイブリッド型の働き方が当たり前になった現在、「出社する意味とは?」「誰がどんな目的で出社するのか?」「これまでと同じ職場環境のままでよいのか?」「オフィスに行くことで何が得られるのか?」など、企業は従業員から挙がってくるこういった疑問にどう向き合うかが問われています。これらの疑問に対して導き出したヴィトラの答え、それはスイスにある本社に完成した「クラブ オフィス」です。このクラブオフィスは、チェスクラブ、ソーイングクラブ、サッカークラブ、ディベートクラブなど、立場に関係なく志を同じくする人々が集まり、協力し、アイデアを共有し、同じ目標に向かって精力的に活動する、世界中の人が所属する多くの「クラブ」というコミュニティからヒントを得て生まれました。クラブオフィスは、このようなクラブの精神を有する、企業の本拠地といえます。その企業の目的や価値観などのアイデンティティをシンプルにわかりやすく伝わる形で表現し、社員の帰属意識を高める場でもあります。このクラブでは、メンバーとして社員だけでなく顧客、パートナーで構成されるコミュニティを育み、さまざまな活動や想い出、経験、発展へと結びつけます。
クラブのメンバーの多くは仕事内容にあわせてクラブオフィス内を自然に移動しながら働いていますが、中には所属しているチームの同僚と常に関われるように物理的に近くで働いているメンバーもいます。この働き方は、プロジェクトによってメンバー構成が変化していくようなチームやマネジメントではなく、日常的なオペレーションなどの業務に取り組んでいるチームに多くみられる傾向です。彼らにとって同僚と同じテーブルでコミュニケーションをしながら仕事ができる環境は大切です。それを叶えるのが、オフィスでの協働を促すワークスペース「Communal Work=コミューナルワーク」です。

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